伊佐美
(いさみ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
晴耕雨読
(せいこううどく)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
三岳
(みたけ)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



黒伊佐錦
(くろいさにしき)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

黄麹蔵
(きこうじくら)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 


桜島
(さくらじま)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 


さつま島美人
(さつましまびじん)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


明治の正中
(めいじのしょうちゅう)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



破壊王
(はかいおう)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

森伊蔵
(もりいぞう)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

音響熟成れんと
(れんと)
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

海童
(かいどう)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


<伊佐美>
   

20年前からプレミアがついた元祖幻の焼酎。今は首位を「森 伊蔵」に明け渡してはいるが、洗練されたふくよかで上品な香り、 うまさは今も変らない。 あまりにも上品過ぎて癖の強い焼酎好きには物足りないかも。 酒でいえば「越乃寒梅」か。私はとても気に入っている。

【蔵元】合資会社甲斐商店(大口市)
【原材料】薩摩いも・米麹
【価格】1800mL 定価は2500円 プレミアで5000円から


<晴耕雨読>
   

このホームページと同じ名前を冠した焼酎。うまくないわけが ない。若干の米焼酎を隠し味にブレンドすることで、芋の風味を 押えた飲みやすい芋焼酎。無濾過で不純物は手作業により丹念に 除去。温度変化の少ない地下タンクに貯蔵は半年以上、味が調和 した段階で出荷する。

【蔵元】佐多宗二商店(頴娃町)  
【原材料】いも・米・米麹
【価格】1800mL定価は1890円 720ml定価は1060円


<三岳>
 

 世界自然遺産に登録された縄文杉など手付かずの大自然の残る 「屋久島」の芋焼酎。雄大な森林から湧き出る水を使い、昔なが らのかめ仕込みで、仕上げた焼酎は芋の風味がのり、まろやかさ が引き立つ。  とにかくナチュラルで飲みやすい。

【蔵元】三岳酒造株式会社(屋久町)
【原材料】薩摩いも・米麹
【価格】1800mL 定価は1620円 900ml 定価は870円


<黒伊佐錦>
   

30年程前は、ほとんどの焼酎が黒麹だったが温度管理がしや すく、作業性が良い、また刺激臭が少ない白麹が黒麹にとって代 った。しかし、黒麹特有のコク、甘味等の味が捨てがたく、製造 技術開発で復活。  香りがよく飲みやすい。晩酌価格でこの品質はうれしい。

【蔵元】大口酒造協業組合(大口市)
【原材料】薩摩いも・黒麹
【価格】1800mL 定価は1620円 900ml 定価は870円


<黄麹蔵>
   

良質の水と黄金千貫で丹念に仕込まれる。清酒と同じ黄麹を使 用して醪を造るのが大きな特徴。
芋を想わせない軽快な焼酎だが、最後にほんのりとふくよかさ を感じさせる。女性にも飲みやすい。飽きずに毎日飲めるタイプ。

【蔵元】国分酒造協同組合(国分市)
【原材料】薩摩いも・黄麹
【価格】1800mL 定価は1925円 720ml 定価は1200円


<桜島>
   

南薩摩産のさつま芋黄金千貫を仕込んだ小型蒸留機での丁寧な 蒸留を行う。 新鮮でふくいくとした甘さと香り、味わいは、原料の持ち味を 生かしたうまさを実感する。  
ロック、お湯割りいずれもうまいのは伸びがきくから。

【蔵元】本坊酒造株式会社(鹿児島市)
【原材料】薩摩いも・米麹
【価格】1800mL 定価は1620円 900ml 定価は870円


<さつま島美人>
   

県沖に浮かぶ「長島」で醸し出された伊佐美の杜氏の手による 芋焼酎で話題になった。原料のサツマイモの風味が生きた甘口で 呑みやすく、後味の切れがよい。  島内五つの蔵元がそれぞれ製造した焼酎を集めてブレンドして いるという。鹿児島では黒伊佐錦とシェアトップを誇る。

【蔵元】長島研醸 5蔵元(長島町)
【原材料】薩摩いも・米麹
【価格】1800mL 定価は1620円 900ml 定価は870円


<明治の正中>
   

昔ながらの黄麹を用いた米こうじと原料のさつまいもを同時に 仕込む『どんぶり仕込み』という明治初期の製法を復元して造ら れた。濃醇で甘口の味わいが独特。  これを飲んだ人は焼酎のイメージが一新する「目からうろこ」 の逸品。初めて飲んだ時は感動した。ちと高い。

【蔵元】薩摩酒造株式会社(枕崎市)
【原材料】薩摩いも・黄麹
【価格】1800mL 定価は3255円 900ml 定価は1680円
   
<破壊王>
   

手造りかめ仕込み初留取り原酒で43度。かすかに薄にごりで はあるがほぼ透明なウイスキーという感じ。香りは洗練されてい る。アルコールが強いが甘みがあって飲みやすい。  しかし、居酒屋で550円でたった30mlしか出てこなかった のには驚いた。年間400本限定生産。

【蔵元】神酒造株式会社(高尾野町)
【原材料】薩摩いも・黒麹
【価格】500mL 定価は1460円 プレミア価格2500円
   
<森伊蔵>
   
いわずと知れた幻の焼酎。黄金千貫を高隈山系の伏流水(地下 水)で昔ながらのカメ壺50個に仕込む。雑味がなくこれが焼酎 かと思わせるほど香りも味も素晴らしい。  ほとんど手に入らないが運がよければ、銀座の鹿児島県アンテ ナショップ「遊楽館」で1合千円で飲める。

【蔵元】(有)森伊蔵酒造(垂水市)
【原材料】薩摩いも・米麹
【価格】1800mL 定価は2381円 プレミア価格2万円以上
   
<音響熟成れんと>
 

芋焼酎でないが、気に入ったので紹介したい。原料は黒砂糖、 味わいは、ウイスキーに近い。ロックで飲むとうまい。 黒糖焼酎は奄美群島のみにその製造が認められている。 貯蔵タンクに一定の音響振動を加え、熟成を促すといった、 独自の製法を取っている。飲み口がまろやかになるという。

【蔵元】渇t大島開運酒造(名瀬市)
【原材料】黒糖・米こうじ
【価格】1800mL 定価は1871円
    
<海童>    
平成13年度鹿児島県本格焼酎鑑評会(平成14年1月開催) にて、226点の出品中、第一位の総裁賞を受賞。  昔ながらの黒麹仕込みで香りが高く、口当たりの柔らかな仕上 がり。これから確実にプレミアムとなる焼酎。  まろやかですっきり、後味は香ばしい芋の余韻を残す。

【蔵元】濱田酒造(串木野市)
【原材料】さつま芋・黒こうじ
【価格】1800mL 定価は1620円 900ml 定価は870円

inserted by FC2 system